【2023年4月14日「母の日」】

日本の母の日はアメリカから伝わったと言われています。
日本で最初に母の日が行われたのは、明治時代末期。
大正時代にはいりキリスト教会や日曜学校で徐々に広がっていき、
昭和に入ると大日本連合婦人会が結成されたのをきっかけに、
皇后の誕生日の3月6日を母の日と定めました。

当時の母の日はそれほど国民には普及していませんでしたが、
1937年(昭和12年)お菓子メーカーである森永製菓が「森永母の日大会」
と称して大々的な告知行い広めたことで全国的に認知され、母の日は
各地に広まっていきました。
また、1949年ごろからはアメリカの例にならって5月の第2日曜日に
行われるようになり、これが一般的となりました。
もっと古くからあるイメージの母の日ですが、実際に日本で広まったのは
最近の事です。※長崎心泉堂総本店のHPを参照